人気のすごろくゲーム「桃太郎電鉄JAPAN+」

人気ゲーム桃鉄のスマートフォンアプリ

桃鉄の愛称で親しまれているコナミの人気すごろくゲーム桃太郎電鉄が、スマートフォンアプリとなって登場したのが、桃太郎電鉄JAPAN+です。

このゲームでは、プレイヤーは鉄道会社の社長です。
社長となったプレイヤーは、すごろくの目に合わせて、電車で全国各地を巡りながら、日本一の社長を目指します。

社長ですが会社を経営するわけではありません。
プレイヤーはスタート時に手持ち金1億円が与えられ、サイコロを降ってコマを進めながら、目的地を目指します。
目的地に一番で到着すると、援助金が支給され資金が増えます。
そしてこれらの資金で、会社物件を購入していくのです。
購入した会社物件は、毎年収益に応じた利益金が出て、所持金を増やしていくことができます。

ゲームは一定の年数が経過すると終了となり、そのときに所有物件の評価額と収益金、所持金を合計した総資産が最も多い人が勝ちです。

貧乏神に注意!

桃太郎電鉄JAPAN+の大きな特徴は、貧乏神の存在です。
一番乗りのプレイヤーが目的地に到着したときに、目的地から最も遠い地点にいたプレイヤーには貧乏神が取り憑いてしまうのです。
貧乏神に取り憑かれると、貧乏神がお金を使ったり、目的地になかなかたどり着けなかったりと、ゲームが不利になります。
そして、貧乏神がパワーアップしてキングボンビーに変身すると、さらに悪いことが起こります。

ただ、この貧乏神は他のプレイヤーに取り憑かせることができます。
いかに貧乏神に取り憑かれずに、目的地に一番乗りするか、この駆け引きがゲームの醍醐味です。

本格的に遊ぶなら完全版を購入しよう

スマホ版の桃太郎電鉄JAPAN+は、無課金でのプレーでは1年までしか遊べません。

1年で終了するのでかなりあわただしい旅となります。
まず、目的地を決めましょう。
1ターンで1か月が経過するようになっており、1ターンごとにサイコロを振るか、急行カードを使用して駒を進めていきます。
また進めたマスで、スリの銀次が登場して金を盗むなどのイベントが起こることもあります。

800円(税別)の課金で有料版を購入すると、終了までの年数を20年まで伸ばすことができ、じっくりと遊ぶことができます。

プレイする人数は3人と決められており、自分以外にコンピューターがプレイするCOMキャラを選んで遊ぶことができます。
COMキャラはさくま鉄人や赤鬼初段、餓鬼三段、風神七段の4人が用意されており、それぞれ思考パターンが異なるキャラクターとなっています。

なお現在、桃太郎電鉄JAPAN+はiOSのみの対応です。
とても残念ですが、Android版はリリースされていませんから注意しましょう。