ジーアールドライブ
あの有名タイトルの3DCGも!?ジーアールドライブの歴史
ジーアールドライブは2012年に設立したCG制作会社です。
独自タイトルをリリースしているわけではなく、コンシューマーやソーシャルゲームまで、さまざまな分野・ジャンルのゲームに携わっている制作会社です。
ジーアールドライブが主に制作しているのは、ゲーム内で使用される3Dアニメーションや3Dエフェクトで、キャラクターデザインなども担当しています。
コンシューマーゲームのうち、Switchでは「ポケモンレジェンズ アルセウス」のキャラクターモーションの一部、「星のカービィ ディスカバリー」では3Dモデルやモーション、エフェクト制作協力など、その他ビッグタイトルへの参加実績があります。
またPS4では「機動戦士ガンダム バトルオペレーション2」のキャラクターモデルやモーション、エフェクトの制作協力や、PS4/PSVitaタイトル「閃乱カグラ ESTIVAL VERSUS -少女達の選択-」では3Dキャラクターモデル制作に協力しています。
公式サイトでは大きな歴史・来歴は記載されていないものの、その参加タイトルの豊富さから技術の確かさがあり、各ゲーム会社から信頼をされていることがうかがえます。
ジーアールドライブはどんなソーシャルゲームを作ってる?
制作協力をソーシャルゲームに絞っても、名だたるタイトルに関わっているのが特徴的です。
多くのアクティブユーザーを抱える「Fate/Grand Order」では、アニメーション/バトルキャラクターセットアップ、2Dイラストの制作協力をしています。
FGOと略称されるこの作品は、さまざまなメディアに進出している「Fateシリーズ」のソーシャルゲーム進出作品です。
歴史上の英雄、偉人たちをモデルとしたキャラクターたちを「サーヴァント」として召喚しバトルを行うこのゲームでは、350名近いキャラクター達全員に固有のモデルとバトルモーション・エフェクト、そして「宝具」という必殺技が設定されています。
人気の高い脚本家によるストーリーの出来の良さと、キャラ1人1人の造形や戦い方の魅せ方が魅力のゲームです。
サービス終了してしまった「BLADE XLORD―ブレイドエクスロード―」、「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」でも、3Dエフェクトやキャラクターモデル・モーション制作協力を手がけています。
サービス終了こそしているものの、この2作はいずれもバトルグラフィック、モーションの美しさや迫力の評価が高く、終了の際には惜しむ声の多かったゲームでもあります。
今後ジーアールドライブが制作協力するゲームにも、期待がかかります。