バンダイナムコスタジオ

異なる業界の技術とノウハウを活かす!バンダイナムコスタジオの歴史

バンダイナムコスタジオの歴史は、遡れば「バンダイ」と「ナムコ」という別々の企業が統合して「バンダイナムコゲームス」となったことから始まります。
「バンダイ」は1950年創業の会社で、戦隊や特撮、アニメのフィギュア・玩具をメインに、プライズゲームを含む日本の玩具メーカーとして最大手の存在でした。
「ナムコ」は1955年創業した会社で、パックマンやギャラガといった著名なアーケードゲームを先駆けて開発し、その後も家庭用ゲームで大ヒット作品を生み出しました。
2005年に2社が統合し、2006年にナムコを母体に生まれたゲーム部門が「バンダイナムコゲームス」であり、その後2012年に誕生したのがゲーム開発に特化した部門の「バンダイナムコスタジオ」です。

「スタジオ」はゲーム開発を担い、「ゲームス」は事業の拡大を担う、それぞれがより専門的に提携して運営されるようになりました。
特にクリエイター特化の「スタジオ」では、従業員1100人の9割が、さらに言うと社長自身もクリエイターであると2014年のインタビューで語られています。

バンダイナムコスタジオはどんなゲームを作ってる?

バンダイナムコスタジオは家庭用ゲームからソーシャルゲームまで、さまざまなビックタイトルを開発・提供してきました。
元祖「アイドルマスター」「アイドルマスター SideM」の開発とソシャゲ展開、そして最近では任天堂からリリースされたスマホ向けレースゲーム「マリオカート ツアー」も、バンダイナムコスタジオの開発タイトルです。

ナムコ往年の名作「パックマン」シリーズに関しても、スマホ向けに生まれ変わった「PAC-MAN 256」や懐かしい雰囲気そのままの「Ms.PAC-MAN」が現在配信されています。
特に「PAC-MAN 256」は15種類以上あるパワーアップ要素の追加、最悪の敵である「バグ」からの逃亡要素など、30年以上が経過したゲームにも関わらず、現代向けのアップデートがされた新作となっています。

「テイルズ オブ カード エボルブ」は、歴代テイルズシリーズのキャラクターを組み合わせ、自分だけのテイルズチームを作れる点が魅力のカードゲームRPGです。
300枚以上のカードは新規描き下ろしというボリュームになっており、キャラクターカードを育成することでシリーズおなじみの「フェイスチャットイベント」も楽しめます。
16年にわたって続いてきたシリーズのストーリーを追体験できるストーリーモードも搭載されており、まさにテイルズファンにはたまらないソーシャルゲームとなっています。