ざくざくアクターズ

仲間になるキャラクターが多い

冒険の世界は、召喚技術を使い、人や物で溢れた世界であり、召喚しすぎて溢れた異世界の住人達はハグレと呼ばれており、迫害の対象となっています。
そんな世界でキーオブパンドラという座標指定でどこでも移動できるアイテムを手に入れたデーリッチという少女と、親友のローズマリーは、このアイテムを利用してハグレを集めて、自分たちの王国を作ることを計画します。

そしてこのゲームでは、ハグレとして仲間になるキャラクターが数十名もいますので、戦闘でも多人数で戦闘が出来ます。
ハグレも幻獣や悪魔や神様など種族がバラバラであり、そのバラバラの種族を一つに束ねて冒険をしてきます。
これらのキャラクターがメインシナリオはもちろん、サブイベントなどでも描かれ、コントなどシリアスな展開以外のお話もあります。

面白いのは、これらのキャラクターが、シナリオを進める間のサブキャラとして少しだけ描かれるのではなく、自己主張激しく強烈に印象の残るキャラクターとして、シナリオに登場します。
ゲームの作者はらんだむダンジョンの人なので、アイテムや魔法などの説明文が痛快であり、シリアスな中にも時には面白く物語が描かれていきます。

ゲームは、王国の会議で探索の提案を受けて、そのダンジョンに探索に行くという流れになります。
アイテムはダンジョンなどの宝箱にあります。

8人編成の戦闘

戦闘システムは、基本は8人編成となっており、4人が前衛として残りが後衛として配置され、前衛4人が戦いに直接参加します。
後衛の4人はターンごとに入れ替えが可能なので、如何にしてこの8人を上手く使うかが戦闘の鍵です。

特にボス戦となると、前衛と後衛のバランスを考え、傷ついた仲間は交代させ、回復役を上手く使用したりと、キャラクター交代がとても重要です。
また後衛に下げてもHPは回復しないので、魔法などで回復させる必要があります。

ボス戦は会議で提案を受けダンジョン以外にも存在し、寄り道にもボスが配置されています。
ボスごとに特定の行動をしないと攻撃が通用しなかったりと、それぞれでどのように戦うか考えないといけません。

また戦闘中は回復が使えなくするボスや、突然クジを引かせて結果に応じて攻撃してくるボスなど、ユニークな戦いも多いです。
さらには、敵を倒す以外で勝利条件となることもあり、時には16名2パーティ作って連携して行動しないといけなくなるようなこともあります。
ダンジョンごとには、推奨レベルが表示されていますので、このレベルを目標に挑むかどうかを決めていけばいいでしょう。
レベルに従うのも良し、苦労して低レベルでボスに挑むのも良く、いろいろな楽しみ方があります。