巡り廻る
闇に閉ざされた世界
このゲームはフリーのRPGであり、フリーゲームの中ではとても有名であり、のめり込んでいく人も多いです。
内容は、闇の竜によって闇にされてしまった世界が舞台であり、フィールドには黒い霧のようなものが立ち篭めており、いつも薄暗く、日照時間は短く、フィールドの中心に闇の城という竜が住んでいる城があります。
あなたは一介の冒険者となり、好きにゲームを進めていくことが出来ます。
もちろん竜を倒すために冒険を進めても良く、ギルドの依頼を受けて金稼ぎに明け暮れる日々でも、世界を回り商人として駆けめぐっても良いのです。
鍛冶屋や道具製作職人として、職人を目指していくのも良いのです。
とにかく自由度が高く、ゲームの世界で何を行っても構いません。
そしてもしも竜を倒すと、多くのゲームにあるようにエンディングとはならず、また新たな問題が世界に降りかかります。
その問題を解決していくか、そのままにするかもプレイヤー次第であり、解決しなくても物語は進んでいきます。
そして竜討伐後は、そのような世界で新たな日々が待っているのです。
新たな世界が進んでいき、そしてまた闇の世界が来ます。
この巡り廻るというゲームタイトルが、これを表わしているのです。
終わりのない冒険
本作品にはゲームクリアという概念はなく、特定のイベントを行ったり、ボスを倒すとエンディングというのはありますが、ボスを倒さずにもゲームは進めていけます。
また面白いのは戦闘システムも独特ということです。
戦闘は敵味方それぞれ3×3の9マスで配置され、そのマス目に見方を配置し、戦闘しながらマスを移動します。
武器などは射程があるので、マス目によっては届かず攻撃できない場合もあります。
敵味方の位置により有効な攻撃手段が変わり、1つ強い魔法を覚えたとしても、それを使えば必ず勝てるとはならず、戦闘に幅を持たせています。
敵はエレメントレベルというのがあり、敵を倒せば敵のレベルが上がっていきます。
雑魚モンスターでさえ、レベルが上がれば倒せないことも起こります。
このために、ひたすら戦ってレベル上げをすればいいということでもないのです。
ゲームでは戦闘や育成がメインとなり、主人公はそれ以外の行動も目的として活動できます。
そして仲間になるキャラは40名以上であり、生活スキルとして釣りや農業や料理や鍛冶などもありますので、これらを極めて行くことも出来ます。
仲間になるキャラが多いので、キャラを集めて団体を作って、多数で戦闘に行って敵を倒すという方法もあり、複数人で竜に挑むということもできます。
色々とやりこみ要素がありますので、一度冒険をしてみて魅力にとりつかれるとはまること間違いなしです。