Vainglory
スマホ向けMOBA系ゲーム
2015年4月に配信開始したiOS向けアプリであり、海外で配信開始されてから北米を中心として評価され、日本向けにも配信をされることを期待している人も多いです。
MOBA系ゲームは、どのタイトルも基本システムは同じであり、複数のプレイヤーが2チームに分かれて、敵の陣地を破壊すれば勝ちとなるゲームです。
Vaingloryの場合は3対3となり、1本のレーンとジャングルから構成されています。
MOBA系ゲームの特徴であるフィールドは、この道のようなレーンと、広場のようなジャングルから構成され、通常レーンは3つあります。
そしてVaingloryでは敵の陣地にあるペインクリスタルを破壊した方が勝ちとなります。
ゲームの進め方は、レーンにいる雑魚モンスターを倒してお金を稼ぎ防具などを買い、経験値を貯めてレベルアップし、ジャングルでは中立モンスターを倒し、隙を見て相手陣地に奇襲を仕掛けます。
プレイヤーが選ぶキャラクターは、レーンを中心にするか、ジャングルを中心にするか、またはその両方をサポートするかと、選ぶキャラクターで変わってきます。
攻撃力が強かったり、防御力が強かったりと、選ぶキャラクターで戦略が変わります。
ゲームの鍵となるのは、如何にお金を貯めて装備品や消耗品を揃えるかということです。
お金を稼げないと強くはなれず、ゲームも序盤から中盤まではお金稼ぎをメインとしていきます。
そして序盤中盤を有利に進められたら、終盤で勝つことも出来るのです。
当然ながらお金を稼ぎやすいのは、雑魚敵などが多いエリアとなります。
タッチして遊ぶ
Vaingloryはスマホ向けゲームなので、当然ながら操作はタッチがメインとなります。
しかし通常MOBA系ゲームは、キーボードやマウスで操作するのが主流であり、タッチ操作は初の試みです。
しかし実際に操作してみると、タッチ操作でのプレイはとても良好です。
MOBA系ゲームは、オートアタックムービングと呼ばれる操作がキーであり、これはオートアタック中に敵との距離を詰めたり広げたりすることです。
マウスならマウスで指定場所をクリックしますが、Vaingloryではタッチすればよいのでとても快適です。
そしてキャラクターの操作も、片手で移動、片手でターゲッティングなどというようにマウス操作よりも簡単でスムーズに行えます。
1試合の時間は15分から30分ぐらいとなっており、MOBA系ゲームでは普通の時間ですが、スマホでの操作を考えると少し長いかもしれません。
また常時ゲーム中はサーバーとの通信が必要となりますので、通信環境の良いところでプレイすべきであり、新幹線の中などは厳しいかもしれません。