名作パズルゲームのリメイク版「Lode Runner 1(ロードランナー ワン)」

30年前から愛されているロードランナー

Lode Runner 1(ロードランナー1)は、株式会社ネクソンが2017年5月にリリースしたスマートフォン向けのパズルアクションゲームです。

1983年の登場した人気ゲーム、ロードランナーのスマートフォン版となり、ロードランナーをベースにグラフィックを最新のものに変更したほか、スマートフォンで操作しやすいように工夫されています。

パズル画面はステージ制となっており、最初にプレイする一般ステージは175ステージ。
さらにファミコン版のステージをそのままに再現したクラシックモード、世界中のユーザーとスコアを競うチャンピオンシップなど、すべてのステージを合わせると、300以上ものステージで遊ぶことができます。
これだけのボリュームなのに、無料で遊べるという夢のようなゲームです。

さらに、自分で作成したステージをみんなに公開できるステージエディターも搭載。
自作ステージを公開するだけでなく、世界中のユーザーが作ったステージで遊ぶことも可能です。

かつてロードランナーを遊んだ人には懐かしく、初めてロードランナーに出会った人には新鮮な気持ちで遊べるアクションパズルゲームとなっています。

罠やロボットを避けながら金塊を集めよう

Lode Runner 1の遊び方はシンプルです。
はしごを登ったり、棒を渡ったりしながら、道に落ちている金塊を拾っていきます。
途中には足場が崩れるなどの罠が仕掛けられていますし、敵のロボットが追いかけてくるので、これらを攻略しながら進んでいかなければいけません。

下のフロアに落下した際に、受け身を取りながら前転する、敵が崩れたレンガに足を知られて埋まった瞬間に爆発するなど、細部までていねいに表現されたグラフィックが美しいのも特徴。

ステージに適したキャラクターでチャレンジ

ステージはクリアするごとに、どんどん難しくなってきます。
ステージ10を超えると、ロボットが登場しておいかけてきます。
しかし、とても丁寧なチュートリアルが用意されているので、チュートリアルを行いながらゲームを進めていけば、キャラクターを強く育てていくことができます。
スマートフォン版のLode Runner 1では、10体以上のキャラクターが用意されており、ステージをクリアしていくと、使えるキャラクターが増えていきます。

それぞれのキャラクターには、棒につかまるスピードが速い、はしごにのぼるスピードが速い、罠にはまったロボットを出てこられないようにするなど、特徴があります。
ステージごとに最適なキャラクターを選ぶと、攻略しやすくなります。

シンプルながら非常に美しい画面構成ですが、難易度が高いので飽きずに遊べます。
ドキドキ・ハラハラ要素がたっぷりのおすすめゲーム。
本家のロードランナーを知っている人も、知らない人も、ぜひ遊んでみてください。
ここまで作り込まれたゲームを、無料で遊べるのか!と感動するのではないでしょうか。